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2011年1月26日水曜日

wpad.ドメイン名へのログインが出る

今日、妻の使っているXPでwpad.ドメイン名(はローカルドメイン名)へのログイン画面が出ると妻から苦情があった。

見てみると確かにログイン画面であるが、これはバッファローの無線LANルーターへのログイン画面である。

ただ、インターネット側から接続しているのでログインできないようになっている。

しかし、なぜ?

今まで何年も使っていて初めて見る現象である。

ネットで調べてみると、wpad.ドメイン名はIEなどでプロキシーの設定を自動で行う場合のプロトコルのようである。

IEの設定で「設定を自動で検出する」になっていると、http://wpad.ドメイン名/wpad.datを探して自動構成するようである。

そういえば、昔からIEの設定に「設定を自動で検出する」があるが意味がわからなかった。

で、突然この設定が働いた(と言うよりは表面化した)のは、最近、バッファローの無線LAN(ファイアウォール)の設定を変更して、ローカルのWEBサーバへのポート変換を停止させたことが原因のようである。

ポート変換が有効になっている場合、wpad.datが無いとIEに返答するので問題にならなかったようである。(実際にはWEBサーバを立ち上げていないので無応答だったのだが・・・)

あと、もう一台のVistaではエラーが出なかったのは、IEのデフォルトがVistaでは「設定を自動で検出する」にチェックが入っていないからだった。

ほんとうに、Microsoftは仕様をコロコロ変えるからややこしくてたまらん。

おもしろいので、DNSサーバとWEBサーバとPROXYサーバを立ち上げて確認してみることにする。

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