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2011年1月28日金曜日

wpad.datを使ってみたが・・・

IEの自動構成の設定で「設定を自動的に検出する」とローカルドメインのhttp://wpad.ローカルドメイン名/wpad.datから自動構成スクリプトを取得するようなので設定してみた。

CentOSでDNSサーバとWWWサーバとPROXYサーバを立ち上げて環境を整えて使ってみると、最初はうまく使えていたのだが・・・


1つ目の問題
クライアント側のDNSの設定で、1つ目の設定はCentOSのDNSを指定し、2つ目の設定にルーターを指定すると、時々、セカンダリーDNSで名前解決を行うことがわかった。

セカンダリーDNSは、最初のDNSが機能していないときのバックアップとばかり思っていたのだが、負荷分散的な働きをしているようだ。

仕方がないので、セカンダリーDNSの記述を削除して使うことにした。


2つ目の問題
マカフィーがどうしても、PROXYサーバを経由しないで直接アクセスしてしまう。

マカフィーにはプロキシの設定がなく、調べてみるとIEのプロキシ設定を見ているとのことである。

しかし、自動構成の設定は使っていないようである。

仕方がないので、プロキシを直接指定して、自動構成は使わなくした。


結論として、IEの自動構成は使えない。

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