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2010年12月16日木曜日

MediatombをビエラのDLNAサーバとして使う(その2)

前回、MediatombをビエラのDLNAサーバとして使うように設定し、MPEG2の映像が見れるようにしました。

しかし、ひとつだけ気になることがありました。

映像を選択した時にビエラの左上に表示されるプレビューに解像度や再生時間の映像情報が表示されていないのです。

その時は別にいいや~と思っていましたが、VirtualPCで作ったテストサーバだと解像度や再生時間が表示されているのです。

なぜ?と思い、やったことを思い出しながら本番サーバにも同じことをしてみました。

1.libtool-ltdl-develのインストール
これは、libextractorの./configureを行うときに必要といわれます。
これをインストールしmediatombを再インストールしてダメでした。

2.libextractorのコンパイル
しかし、これはmakeでエラーとなるのでインストールできていません。でも、一応おなじことをしてから
mediatombを再インストールしてもダメでした。

3.ffmpegをインストールしてmp4をトランスコードするように設定
これは、既にインストールしています。でも、ダメでした。

4.config.xmlの設定
extension-mimetypeを以下のように変更


これは、レグザだとmpegの後ろにこれをつけないと再生できないようです。
ビエラはあると再生できません。

ここまで来てあることに気づきました。

4.の設定をすると映像は再生できないはずなのに、再生できました。

なぜ?と考えMediatombの管理画面で、コンテンツを再登録すると今度は、再生できませんでした。

しかし、映像情報が表示されるようになりました。

つまり、config.xmlに登録されているコンテンツ情報は、Mediatombでコンテンツを登録した時点で使用されるようです。

その後、config.xmlを変更しても、既に登録されているコンテンツには反映されないみたいです。

と言う事は、いったい何をした時点で、映像情報が表示されるようになったのか判りません。

一番あやしいのは1.なのですが


その後、libextractorをインストールできたので、./configure --enable-libextractor とすると、libextractorが有効になるが、ffmpegが無効となるので、どちらか一方しか使えないみたい。

と、いうことはやはり、ffmpegが映像情報を取得しているっぽい。

で、コンテンツを再登録してみると、今度は、映像情報が表示されなくなった。

libextractorを使うには、まだ、何か設定が必要みたいだ。

(つづく)

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