今年の3月末にアナログテレビからビエラTH-P46V2に買い換えた。
本当はSONYか東芝が良かったのだが値段が高いのとLEDでないのがマイナスポイントとなった。たとえLEDであってもLEDの配置方法によっては値段がかなり高くなってしまうし・・・
その点、プラズマディスプレイは技術も成熟して(枯れて)いるので問題ないと思いパナソニックのビエラにすることにした。
また、わが家には6年ほど前に購入したパナソニックのDVDレコーダーがあるのだが(予算の関係で)Bule-Rayに買い換える予定は無い。しかし、パナソニックだとIRシステムで予約連携できるのが購入の決め手となった。
あとはビエラの中でどの機種にするかであるが、わたしがこだわったのはDLNAクライアント機能があるかどうかである。
GシリーズにはDLNAクライアントがないので、安いGシリーズでなくVシリーズにするように妻を説得した。
そこで、本題なのですがDLNAクライアントを使ってみようとフリーのDLNAサーバを探してみるとWindows用にTVersityというのがあった。
さっそくインストールして使ってみたがビエラで映像を再生してみると、すぐに再生が止まってしまい使い物にならなかった。
他にも探してみるとPS3専用のJavaで作られたDLNAサーバがあったが、こちらはビエラには機器自体が表示されない。
今度は別の観点から探してみると、バッファローの無線LANにUSBディスクを付けるとDLNAサーバとして使えることがわかった。
ちょうど、バックアップ用のUSBディスクが欲しかったのでバッファローの無線LANで動作確認されているものにした。
あとは無線LANを購入するだけであるが、わが家の802.11gの無線LANはとても元気である。これでは、新しい無線LANを購入できない・・・
そんなこんなで12月になってしまったが、たまたまNTT-Xで格安サーバ Express5800 S70 RBが購入できることになった。まだ、届いていませんが・・・
ちなみに、今使っているパソコンはExpress5800 S70 FLにVista 64bitをインストールしたものです。
DLNAサーバのことはすっかり忘れていたが、もしかしてLinuxだと使えるのでは?と思いつき試してみることにした。
探してみるとMediatombというのがDLNAサーバとしてメジャーであることが判った。
TVersityのこともあるので期待しすぎないようにした。
そこで、Express5800 S70 RBにインストールする前にVirtual PC 2007で試してみることにした。
CentOS用にはパッケージが存在しないのでソースからコンパイルする必要があったが、何とかインストールして使ってみると・・・なんと、何の問題もなくビエラで見えるではないか!!
ゲストOSとして動いている上にビエラもパソコンも無線子機同士なので速度に問題があるのでは?思っていたが、全然スムーズに再生される。
ただ、早送りを最大にした時に再生が終了してしまうが、これはゲストOSが原因なのか無線LANが原因なのかは判らない。
→ Express5800 S70 RBで確認したところ早送りの問題は出なかった。(2010/12/14 追記)
これなら、バッファローの無線LANを購入しなくてもよくなった。おまけに、バッファローだとコンテンツの表示が遅そうだけど、これなら問題なさそうである。
MPEG2の映像についてであるが、USBディスクを使う予定なので最大でも4GBまでのファイルに圧縮する必要がある。
圧縮するとブロックノイズがひどくなるが、ここでビエラの超解像エンジンの機能が発揮された。
WMPで再生するとブロックノイズが酷い映像も(特にアニメでは)ブロックノイズがほとんど判らないように再生される。
DVDレコーダーの容量が80GBしかないので、(妻が使うので)わたしは録画をしていなかったが、これなら(時間はかかるが)DVDレコーダーからコンテンツをDLNAサーバに移動させることができるので、わたしも録画機能が使えそうである。
さらに、わが家のBule-Rayへの道は遠のいたが・・・
追伸)
DLNAサーバで公開するMPEG2ファイルなのだが、フリーのエンコードソフトを使うと4GBのファイルが3GBまで圧縮できるのだが、いらないシーンを削除がうまくできない。
しかたがないので、VideoStudio11を使ってシーン削除をするのだが、これが、4GBのファイルが6GB以上に膨張してしまう。
再度、フリーのエンコードソフトでエンコードして圧縮しているが・・・面倒くさい・・・
VideoStudioのエンコードも時間が掛かりすぎる。Core2Quad Q9550なのに・・・
(つづく)
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