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2012年10月3日水曜日

au HOME SPOT CUBEのWeb設定画面がハングアップ

auのスマートフォンに機種変更すると無線LANルータのau HOME SPOT CUBEが無料でレンタルできるようになるので、さっそくレンタルすることにした。

自宅には、既にNECのAterm WR8750Nがあるのだが、この機種、うたい文句ほどに電波が強くなく、木造2F建ての1Fに設置すると、2Fにはあまり電波が届かなくなる。

そこで、今まで、2Fの寝室には古いバッファローのWHR-G(802.11bg対応)を設置していたが、これも電波が弱かった。なので、WHR-Gは、就寝時にiPod touchでネット接続する時だけの使用に限定されていた。

昨日、au HOME SPOT CUBEが到着したので、さっそく設定して使ってみることにした。

その前に、CUBEの印象だが、非常に小さいてかわいい。ちょうと、(指を含めない)手のひら(だけの部分)に乗る大きさである。

CUBEは、iPhoneやiPod touchからはアプリで接続設定できるようなっているが、簡単設定などを使用すると、どのように設定されたのかが判らなくなるので、使用しないことにした。

説明書通り、設定はautoのままで、CUBEのWAN側にルーター(うちではWR8750N)を接続し、LAN側には、サーバ用PCを接続した。

iPhone 5やiPod touch及びパソコンにはCUBEのSSIDが表示され、CUBE裏面のパスワードを使用して簡単に接続できることができた。

さっそく、サーバ用PCとパソコン間でファイルコピーなどをしてみると最大50Mbps以上の速度がでた。Aterm WR8750Nでは見たこと無い速度だ。

au HOME SPOT CUBEはPLANEX製だから、PLANEX製の無線子機と相性が良いのかもしれない。

しかし、しばらく使用していると速度が不安定になってきた。

無線チャンネルの干渉問題だろうと考え、CUBEのWeb設定画面を開こうとしたが、どうしても開くことが出来ない。

説明書には、192.168.0.254や192.168.1.254又は192.168.11.254と記載されているが、どのアドレスもping応答すら無い。

もしやと思い、DHCPの払い出しアドレスにpingを打つと返事がある。

しかし、払い出されたアドレスを指定してもWeb設定画面を開くことができない。

しかたが無いので、CUBEの電源を切ってから再度、電源を入れてみると、あっさりWeb設定画面を開くことができた。

CUBEのWeb設定画面を見てみると、固定IPの設定が無いのでDHCPによるアドレス払い出しにのみ対応しているようである。CUBEのIPを固定アドレスにする場合は、DHCPサーバ側でMACアドレスとIPアドレスを設定して払い出されるIPアドレスを指定する必要がある。

さっそく、Web設定画面から無線チャンネルの変更をすることにした。

1Fに設置のAterm WR8750Nは、20MHzではなく40MHzのデュアルチャンネルを使用している。Atermには、1chを指定しているので、自動で1ch&5chのデュアルチャンネルが使用されるようになる。

同じように、CUBEには、9chを指定してみたが速度が良くならない。inSSIDerで調べてみると、CUBE側は、9chと5chを使用しようとしていることが判った。

いろいろ試して見ると、やはり、CUBEは指定したチャンネルより低いチャンネルをデュアルバンドとして使用するようになっているようである。Atermと逆の仕様である。
(追記)
Atermも13chを指定すると、13chと9chでデュアルバンドを構成するようです。
また、CUBEも1chを指定すると、1chと5chでデュアルバンドを構成するようです。

そこで、CUBE側に13chを指定すると、13chと9chのデュアルバンドを使用しての通信が行われるようになった。

しばらくして、再度、Web設定画面を開こうとすると、また、開かなくなっていた。どうやら、大きなファイルのコピーなどを行うと、CUBEがハングアップするようである。

CUBEの電源を再投入すると復活するのだが、今度は、電源を入れても、CUBEのステータスランプがレッド点灯のままで、グリーン点滅→オレンジ点滅→グリーン点灯にならない。

何度か、電源の再投入をすると、やっと、CUBEが復活したが非常に面倒である。どうやら、一分程度、間を置いてから電源導入する必要があるようである。

au HOME SPOT CUBEのデザインや無線速度については非常に満足しているのだが、ハングアップするのだけはいただけない。

ただ、通信はできているので、設定画面を開く時だけは、再起動するという方法で運用するしかないようである。

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