Windows 7 64bit版になっても、Bonjourサービスから「ERROR: handle_resolve_request bad interfaceIndex xx」のエラー大量に吐き出される。
以前にも書いたとおり、iTunesを起動したタイミングで出力されている。
その後、iPod touchやiPhoneと「Wi-Fi同期しない」設定にしていると、このエラーは出力されないことがわかった。
また、Wi-Fi同期するデバイスが無いとiTunesの起動も早い。
そこで、再度ネット上で調べてみたが英語のサイトでしか、この問題の議論がされていない。
その議論の中で、iTunesのホームシェアリングが使用できない原因は、このエラーではないか?となっていた。
改めてiTunesのホームシェアリングを使ってみると、Windows Vista 64bit版では使用できていたのに、Windows 7 64bit版では使用できなくなっていた。
ただ、Windows Vista 64bit版でも「ERROR: handle_resolve_request bad interfaceIndex xx」のエラーは大量に吐き出されていたので、これが原因では無いと思われる。
試しに、Wi-Fi同期するデバイスが有る状態でiTunesのホームシェアリングを切ると、以下のエラーまで出力されるようになった。
ERROR: mDNSPlatformReadTCP - recv: 10053
532: ERROR: read_msg errno 0 (この操作を正しく終了しました。)
私としては、ホームシェアリングはどうでもいいので、この大量のエラーを何とかしたい。
このエラーについては、他のエディションでは出力されていないようでWindows 7 64bit版(及びWindows Vista 64bit版?)Bonjourサービス特有のバグみたいである。
議論の中で「IPv6を使用しないようにすることで、このエラーが出力されなくなった」との意見があったので、試しにIPv6を使用しないようにしてみた。
具体的には、ワーヤレスネットワーク接続のプロパティからTCP/IPv6のチェックを外したのと、
以下のコマンドでIPv6関連の機能を停止させてみた。
ISATAP インタフェースの無効
>netsh interface ipv6 isatap set state disabled
Teredo インタフェース無効
>netsh interface ipv6 teredo set state disabled
しかし、相変わらず「ERROR: handle_resolve_request bad interfaceIndex xx」のエラーが出力される。
念のため、iTunesとBonjourを再インストールしてみたが結果は同じ。
さらに悪いことに、IPv6を停止させると、PCに有線接続しているにもかかわらずiPod touchやiPhoneがiTunesと同期できなくなってしまった。
う~ん、iTunesとの同期には有線接続でもIPv6のプロトコルを使って同期をしているのだろうか?
いろいろ試したが、結果としてW-Fi同期を諦めることにした。
Windows Vista や Windows 7 の64bit版ではWi-Fi同期が安定しないし、イベントログに大量にエラーが出力されてしまうと、本当のエラーまで判らなくなってしまう。
Wi-Fi同期は便利だけど、安定するまで待つしかないだろう・・・Appleさんお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿